僕が光になる瞬間を

備忘録 兼 文章の練習

歯列矯正をしています

 

 

 

ご無沙汰 of ご無沙汰です。

 

前回の更新が2020年3月。中居正広の退所にあわせて更新してから約1年半が経ちました。

いろいろあったようななかったような…とにかく"コロナ"ってかんじの1年半でした。まだまだ続きますが。

コロナが流行してから県境を越える移動をしていません。1年以上県内から出ないなんて何年振りだ…と吃驚しております。(実家暮らしなんでね…) 現場も2019年11月のNOMAD@豊洲PIT以来ありません。昨年夏のファンミは当選していましたが、泣く泣く断念しました。(しにそうでした。行きた過ぎて。)

職場でもテレワークが導入され1週間単位で出社と在宅勤務を繰り返しております。

外出機会が減り、体重が増えました…ショック。ほんとショック。在宅勤務日には自宅でできるトレーニングをするようになりました。竹脇まりなさんのYoutubeでトレーニングしております。通っている脱毛サロンで遺伝子検査をしたらタンパク質を吸収しにくい体質という結果が出たので、プロテインを摂取するようになりました。

 

 

さてタイトルにもありますが、昨年の8月から歯列矯正を始めました。

以前、本ブログで親知らず抜歯の話をしましたが、続編です。(続編とは。)

少し長くなります。備忘録です。歯列矯正を検討している方の参考になれば幸いです。

 

親知らず抜歯後、本格的に歯列矯正への準備が始まりました。

通っている歯医者がマウスピースでの矯正を行っているところだったので、マウスピースでの矯正がメインですが、歯並びの状態によってはマウスピースの前にワイヤーでの矯正も必要かもしれないとの説明を事前に受けていました。

歯列矯正の見積もりを立てるため、AI診断を受けました。矯正前の歯並びの写真を撮り、そこからどの程度まで矯正が可能か、マウスピースが何枚必要か、どれくらいの期間がかかるのか、費用はどのくらいか、といったものを診断するものです。ここでワイヤーの矯正が必要かどうかもわかります。

わたしの場合は、上下ともに前歯の並びが悪く、奥歯の並びは特に問題ありませんでした。上の前歯は前後にずれがあり、下の前歯は上と同様に前後のずれと多少重なっている部分があるような感じです。林檎を齧ったときの歯形がガタガタです。

先生の見立てでは、ワイヤー矯正が必要かもしれない、ワイヤーが必要でなくても歯を削る必要があるかもしれない、と言われていました。(ちなみにですが、奥歯の歯並びが悪い場合はマウスピースでの矯正が難しいらしいです。)

結果としては、ワイヤー矯正の必要はなし、歯を削る必要もありませんでした。ギリギリセーフだったみたいです。よかった。

マウスピースは20枚、1週間に1枚ずつ使用するので約5か月かかるとの結果でした。費用は約60万円。親知らずの抜歯やAI診断等の諸費用も含めると約65万円くらいだったかと。費用はかかる歯科医院によって前後すると思いますので、参考までに。

 

昨年8月中旬頃にマウスピースが届き、矯正を開始しました。

マウスピースでの矯正の際、アタッチメントと呼ばれる樹脂を歯に付けます。虫歯治療の際の詰め物と同じようなものとの説明があったかと。(違っていたらすみません。) このアタッチメントを付けることで矯正をより促すそうです。わたしの場合は具体的な数は忘れましたが、結構付けました。最初のうちは下の前歯に付けたアタッチメントが下唇にあたり痛くてどうしようかと思いました。そのうちあたらなくなり気にならなくなったのでよかったです。

マウスピースつけ始めは少し滑舌が悪いと自分では感じました。人には指摘されませんでしたが。余談ですが、昨年安田君が写真集を出した際のWSでのインタビューで少し滑舌が悪いなと感じたのですが、おそらくマウスピースを付けたことによるものだったのではないかと思いました。ちょうど自分も同時期にマウスピース矯正を始めたから気づけたのかもしれません。

歯を動かしているわけですから、もちろん歯は痛いです。硬いものは噛み千切れないのであらかじめ小さく切っていました。食パンですら噛み千切れないときもありました。

1日20時間以上マウスピースを付けておく必要があるので、基本的に食事のとき以外は常に付けています。マウスピースを交換してすぐは外すのも痛いし、付けるのも痛かったです。マウスピースを付けたままでの食事はできないし、食事をした後は歯磨きをする必要があるので、めんどくさくて間食しなくなりました。(なのに体重増えた。もともとあまり間食する方ではなかったけども…) 水お茶はマウスピースを付けたまま飲んでいましたが、それ以外の飲み物は外して飲むようにしていました。マウスピースを付けたままコーヒーを飲んだこともありましたが、マウスピースに着色するし、なんとなく気持ち悪くてやめました。

月一くらいの間隔で歯医者に行き、状態を確認、アタッチメントを付けてもらったりしました。(マウスピースの着脱や食事の時の衝撃ですぐアタッチメント取れる)

始めてから2か月ほど経った日、朝食の歯磨き後マウスピースを付けるのを忘れて仕事に出てしまいました。日中マウスピースをしていないことにそわそわ。帰宅後装着したときはすごく歯がむずむずしました。悶えました。半日しないだけですぐ歯並びは戻ってしまいます。だいぶ命取りです。

ほぼ1週間に1枚のペースで進めることができたので、2月半ばくらいには20枚のマウスピースが終了しました。(1日の装着時間が20時間以下と少ないと1枚のマウスピースを付ける期間が長くなり、治療期間も延びてしまうそうです。)

ここまでの治療が「動的治療」と呼ばれるもので、以降は「静的治療」という動いた歯を定着させるための治療をします。今この静的治療期間中です。

リテーナーと呼ばれる定着させるためのマウスピースを、動的治療期間中と同様に1日装着しています。3月くらいから静的治療を開始して、動的治療と同じ期間くらいは治療の必要があるとのことなので8月いっぱいまでと言われましたが、8月以降も何もない日は付けていようと思っています。その方が安心ですし。(静的治療期間が終わっても最低でも就寝時にはマウスピースを装着する必要があるそうです。)

静的治療はワイヤー矯正でもワイヤー矯正終了後に必要になるそうなので、どちらを選んでも歯列矯正にはマウスピースは使用するみたいです。

 

と、こんなかんじでこの1年くらい歯列矯正をしてきました。

矯正前から相談していた歯科衛生士の友人と先日食事に行った際、進捗具合を見せたらすごく褒められました。うれしかった。

 

個人的な感想ですが、利点としては目立たない。バレない。マスクをしていたこともありますが、自分で鏡を見てもわからないな~ってかんじです。

おそらく費用もワイヤー矯正に比べたら安いし、治療期間も短く済んでいると思います。1年前はまだガタガタの歯並びだったんだな~と少し不思議な感覚です。

欠点はとにかく着脱がめんどくさい。ちょっと小腹がすいたから何かを摘まむができなくなります。マウスピースをしたままでは飴やガムも食べられなくなります。食事と歯磨きが常にセットです。このご時世なので旅行して食べ歩きするような機会が全くなかったので問題ありませんでしたが、旅行する際はめちゃくちゃめんどくさいだろうなと思います。

 

 

ちょうどいいタイミングで歯列矯正できたと満足しています。

マスク必須な世の中ですから、矯正する人も増えているみたいですね。

マウスピース矯正かワイヤー矯正では歯科医院によって異なるので、事前に確認してみてください。歯科医院によっては歯列矯正をやっていないところもあるのでご注意を。

 

 

 

 

いや最後の「ご注意を」って誰目線。

 

 

 

 

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